さらば「JR東海311系」紹介 (廃止となる全15編成の記録検証)

今回はJR東海で引退の進む311系近郊型電車についての調査記事となります。311系 G5編成(岐阜駅)

 

はじめに

関東民である私と311系電車の出会いは2016年12月2日、大垣市での「聲の形 聖地巡礼(旅行)」時となるのですが、その頃は鉄道ファンを引退して15年以上経過してるのもあり、JR東海を走る通勤・近郊列車の種類は1つも知りませんでした。311系 G6編成(大垣駅)

本記事は舞台探訪者による記録公開であり、内容については所謂"鉄道ファン"寄りではなく、一般向けとしております。311系 G3編成(大垣駅)

例えば「この車両にある〇〇について」とある場合、記事内ではほぼ当該〇〇の参考写真を掲示することに努めました。

【例】311系側面には行先案内(列車種別/行先別)幕が設置してあります(以下)。311系 G13編成(車端部)

311系列車とはどのような…なんて解説もあります。

 

掲載写真(撮影地)について

本記事の311系電車の次期電車となる313系は「聲の形(原作&映画)」作中に描かれており、執筆者的に"走る聖地"として、かなり能動的な撮影を心がけるも、この311系は…その「ついで程度」の記録として撮影を続けてきました。f:id:nichinichisou0808:20210913184225j:plain311系 G3編成(大垣駅)

そのため格好いいアングルは皆無となりますが、記録撮影としてiPhone、デジタル一眼、コンデジにて鮮明写真の掲載に心がけています。名古屋駅

撮影場所は私の好きな駅構内にての撮影(大部分が大垣駅)となります。一切のこだわりはありませんが、大垣駅については以下アングルでの撮影が好きかも。岐阜駅

記事掲載の全写真については「出会ったらとりあえず撮影する」の巡礼根性で撮り貯めたものとなります。大垣駅

そのため駅ホームにて乗車前または降車直後の撮影も頻繁かもしれません。米原駅

記事掲載の全写真については「出会ったらとりあえず撮影する」の巡礼根性で撮り貯めたものとなります。

当然ですが…本記事掲載の全画像について、すべて執筆者撮影となります。

 

311系電車とは(紹介)

311系電車は東海道線の新快速・快速増発のため、1989年より4両編成15本(合計60両)が製造されました。311系 G6編成(大垣駅)

当時の東海道本線(名古屋地区)の新快速運用には、国鉄時代製造(1982年~)の117系が担当していました。117系 S1編成(リニア鉄道館)

117系車内

客室設備など旅客には好評だったようですが、117系電車の営業最高速度は110km/sとなり、さらには並走する名古屋鉄道との激戦を制するためにも、311系では在来線通勤車両として国内初の120km/s運転対応となりました。【参考】117系以前の東海道本線(大垣岐阜)運用の165系

JR東海では分割民営化直後となる1988年より211系5000番台(国鉄時代の211系改良型)を東海道本線(豊橋~熱海)、中央線(名古屋~中津川)に投入・運用しており、311系の基本性能は211系5000番台と同等とされました。211系5000番台 K07編成(中央線 多治見駅)

211系5000番台車内

車内設備については311系が快速列車用であることから、211系5000番台でのロングシートではなく、転換クロスシートが採用されています。311系 G12編成(大垣駅)

311系車内

当初は東海道本線にて新快速中心の運用でしたが、1999年に次期近郊型車両となる313系が投入されると、311系は普通列車中心の運用となったようです。313系0番台(大垣駅)

313系0番台車内

そして2022年3月に中央本線へ投入開始となった315系は「311系と211系5000番台(+213系)との置換計画」である導入発表されてます。

315系で統一の中央本線は最高速度が130km/sに向上したようです。315系 (中央線 名古屋駅)


311系列車の廃車は2022年5月より開始となり、2024年7月現在での現役車両は5編成(20両)まで減少しています。

今後の廃車スケジュールは不明ですが、長期間の活躍は見込めない雰囲気です。

 

311系車両の紹介

311系は1989年~1991年にかけて60両が製造されました。1編成は4両構成からなっており、運用により1編成(4両)または2編成(8両)となります。※以下は4両編成311系 G8編成(大垣駅)

4両編成の米原側が1両目...4両目に設定されています。311系 G8編成1号車(大垣駅)

上記の4両目(名古屋側)です。311系 G8編成4号車(大垣駅)

こちらは8領収書編成列車です。311系 G8+G6編成(大垣駅)

8両編成時には中間部分に先頭車同士が連結されます。311系 G8+G6編成(大垣駅)

311系は前面部分はFRP製(曲面ガラス)、車体は軽量ステンレス鋼が採用されています。311系 G3編成(大垣駅)

車体部分。

車体前面と側面にはJR東海のコーポレートカラーであるオレンジ(RGB:ED6D00))とホワイトの帯が入っています。

各車端部(中間車輌の米原側)は優先座席となります。

先頭車両の優先座席(+車いすスペース)は乗務員室付近となります。

側面の行先表示器となり車外スピーカーとなります(1次車)。2,3次車ではクーラーカバー内部に格納されています。

行先表示器(車外)は列車種別と行先部の幕が独立しています。

台車には高速(120km/h)運転対応のヨーダンパ(蛇行抑制)が取り付けてあります。

先頭と中間車両でクーラーユニットが異なります(以下、手前から先頭中中先頭車両)。

先頭車両(クハ310米原側)の車端部はトイレ設備があるため側窓がありません。

出入口ドアは半自動に対応しません…続いて車内の紹介となります。

グレー系色で統一された車内(中間車)。座席は全てクロスシートとなります。

夜間車内

311系には製造時期により1,2,3次車があります。こちらは先頭車両(一次車)となります。

こちらは先頭車両(二次車)となります。主な一次車との差異は「天井の色」「貫通扉の色」などとなります。

車内照明は客室全長に渡り、また蛍光灯カバー(グローブ)付となります。

出入口脇と車端部座席は固定シート、他は転換クロスシートとなります。

上記の出入口脇(車端部を除く)座席にのみ、ミニテーブルが設置してあります。

貫通部の色比較です。以下左が一次車右が二次車以降となります。

3次車については車端部側窓が固定されています(他車両も順次改造済)。

こちらは車端部座席(固定クロスシート)です。

吊革はドア付近のみ設置となります。

車両製造は日本車輛、日立製作所、近畿車両、川崎重工業が担当しています。資料なしとなりますが、過去にはテレホンカード式公衆電話が設置してあったとか…。

311系紹介は以上です

 

311系 と313系の比較

311系と313系について、外観などさまざま見比べてみましょう。

※313系は「大垣車両区配置車(2019)」を仕様とする

解説

製造された数は?

313系は15年以上かけて500両超を製造していますが、311系は僅か1年間に60両の製造となっています。

製造期間 1989~1990 (311系) / 1999~2014,2019 (313系)

製造数  60両 (311系) / 541両 (313系)

311系は当時開業した金山総合駅にあわせて、快速列車増発が開発・製造目的であり、対しての313系は「国鉄時代の"新性能電車"淘汰」のため、次期主力車両として大量に製造されたようです。

JR東海は313系列車を全電化区間に隈なくまた大量に生産・投入することで、JR東海全体としての「メンテナンス性向上」にも繋がっているようです。

解説

新性能電車とは?

JR東海以前の国鉄時代は1957年以降に製造された電車を指します。「カルダン駆動」や「電気ブレーキ」採用によって生まれた分類としての造語です。それ以前の車両は「旧型電車」呼ばれます。

「新性能電車」とは言っても1999年当時のJR東海には、製造から20年以上35年近く経過した車両が大量に在籍しており、当時の「省エネルギー」とはすでに程遠かったのです。

しかも国鉄時代の車両を、早々に自社オリジナル車両に置き換える戦略もあったようです。

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■車両外観

311系と次世代の313系の外観を比較してみます。

311系は先頭(白)部分がFRP製、313系は乗務員室(白)部分が普通鋼製となり、311系は曲面を強調したデザインにより、先頭車の全長が313系よりも100mm長くなっています。

前照灯は311系が窓下に白熱灯(計2個)、313系は窓下と貫通扉上に白熱灯(製造時期によりHID+LED)が(計4個)に増えています。

列車種別及び行先表示器は311系は幕式、313系は幕式(製造時期によりフルカラーLED式)となります。311系

313系

先頭部分について311系(手前)は先頭(白)部分がFRP製、313系は乗務員室(白)部分が普通鋼製となり、311系は曲面を強調したデザインにより、先頭車の全長が313系よりも100mm長くなっています。311系と313系の並び

ちなみに連結する車両は311系以外(以下は313系)も対応しています。311系と313系併結

【参考】中央本線では211系と313系の併結運転をしていました。

車体素材は共にステンレス(先頭部分を除く)となります。

311系は戸袋窓及び車端部窓は固定式、他客室窓は一段下降式、313系は戸袋窓が無く、客室窓は固定されており車端部窓のみが折曲開放式となります。311系

313系

旅客乗降の側扉は1両(片側)に3箇所となります。311系は旅客による扉操作(ワンマン運行)には対応していません。

313系の即扉はワンマン運行対応仕様ならば旅客による扉操作対応可能です。扉窓部のQRコードはホームドア認識用となります。

311系の列車種別/行先表示器は幕式、313系は製造時期により幕式またはフルカラーLED式となります。311系

313系(LED式)

■客室内比較

311/313系ともに座席は転換クロスシートを採用し、311系のシートピッチ910mmに対して313系は新機構採用でシートピッチが875mmに変更されていますが。311系

313系

311系はドア付近のシートが固定ですが、313系は一部車両以外は可動式の転換クロスシートとなります。311系

313系

照明は311系が白熱灯に対して、313系は消費電力が半分のLED蛍光灯が途中より採用され、全313系車両が白熱灯から変更をされています。311系

313系

311系の車内案内表示。各車両の妻仕切壁に設置のLED式案内装置です。

313系の車内案内表示。各ドア上部に設置のLED式案内装置です。

311系はドア上部に路線図、313系はドア上部にLED式案内表示(さらに路線図)が設置されています。311系

313系

■その他

設計最高速度:313系(130km/h),311系(120km/h)

制御方式:313系(IGBT VVVF),311系(添加励磁)

起動加速度:313系(2.6km/h/s),311系(2.0km/h/s)

他:313系は定速運転対応311系乗務員室

313系乗務員室(非ワンマン)

 

311系 編成別の撮影記録

実はこの項目が本記事の主題となります。

前述の通り311系は4両編成が15本製造されたわけですが、これら15本の編成にはそれぞれ編成記号(G1,G2~G15編成)があり、また編成記号は車両の正面左ガラス下部と、乗務員出入口の窓下部に掲示されています。こちらはG3編成(正面左側ガラスの下部)

こちらはG1編成(乗務員室扉の窓下部)

そこで私は以下について気になってきました。

「適当に撮影してきた311系写真、はたして全15編成分あるのだろうか?」

走行中のモーター音が超うるさくて…大好きな311系の全撮影記録から上記を検証してみます。

参考までに…2024年12月現在、営業運転現役の311系は5編成(G1,G3,G4,G11,G15編成)となります。

 

■大垣駅 G1編成-2021/12)

まずはトップナンバーとなるG1編成から。

年末年始を岐阜県で過ごした時に、大垣から宿のある岐阜に戻る場面となります。

米原側(クハ310)です。

名古屋側(クモハ311)です。

 

■大垣駅 G15編成-2021/12)

 

■大垣駅 G13編成-2017/1)

東海道本線(在来線)を米原で乗り継ぎ、京都や西宮まで行くときに利用しました。

 

■大垣駅 G12編成-2021/8)

岐阜駅撮影→大垣駅ホーム撮影に来たので、列車は背景となるのかも。

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■大垣駅 G1編成-2023/1)

関東の友人1人を初大垣巡礼と呑み屋に案内しました。

続いてG9編成。

■大垣駅 (G6+G8編成、G9編成-2021/9)

まずはG6+G8編成となります。

当日は大垣駅ホーム風景の撮影をしており、そのついでに311系も撮影しておきました。

G6とG8連結部分です。

名古屋方面からの回送。(名古屋方向)f:id:nichinichisou0808:20210924225841j:plain

名古屋方面より回送列車が停車中。(米原方向)f:id:nichinichisou0808:20210924230904j:plain

名古屋方面より回送列車が停車中。(名古屋方向)f:id:nichinichisou0808:20210924230901j:plain

待避線に向かう回送列車。 (米原寄)f:id:nichinichisou0808:20210924230318j:plain

■名古屋駅 (G5編成-2016/12)

執筆者が311系電車初対面&初乗車した日と思われます。

■大垣駅 (G3編成、G1編成-2021/7)

当日は大垣駅ホーム風景の撮影開始日であり(大垣駅ホーム風景記事にて公開)、そのついでに311系も撮影しておきました。

続いてG1編成。

■岐阜駅 (G8編成-2022/5)

岐阜市街地に宿泊、当日は大垣まつり観覧のため大垣駅へ向かっていました。

■岐阜駅、大垣駅 (G13編成-2022/6)

夜行バスで岐阜駅まで直通~岐阜から大垣行、大垣駅で折り返します。

大垣駅

■大垣駅 G9+G3編成-2017/7)

当日は大垣駅のキロポスト(写真内の白地に"410")撮影をしていました。

 

■大垣駅 (G15編成-2021/11)

大垣始発の東海道本線上り最終列車、当時は大府行でした。

 

■大垣駅、岐阜駅 (G13編成-2022/6)

大垣始発の東海道本線上り最終列車、名古屋行でした。

岐阜駅

 

■大垣駅 (G6編成-2021/12)

年末年始を岐阜県で過ごすのです。

 

■岐阜駅 (G2編成-2017/10)

高山から高速バスで岐阜BT~そして大垣を目指しました。岐阜駅の各番線に敷いたレール種類を調査…左側車輛は「ドクター東海(2枚目)」の愛称で呼ばれる事業列車です。

ドクター東海

列車本数が多い、走行速度が速い東海道本線は以下左(60kg)レールです。

 

■大垣駅、米原駅 (G15編成-2017/10)

大垣「聲の形、宇治「響け!ユーフォニアム」のハシゴ巡礼です。

米原駅

 

■岐阜駅 (G6編成+313系-2022/8)

写真奥が311系、手前(1ドア分)は313系列車となります。

 

■岐阜~大垣駅間 (G4編成-2022/5)

岐阜駅始発の大垣行が東海道本線(岐阜~大垣)下りの始発電車です。高山本線列車が岐阜駅到着後(1枚目写真)の入線となります。

 

■大垣駅 (G13編成-2017/1)

大垣宿泊~早朝の始発(下り列車)にて、京都宇治(巡礼など)へと向かっています。

 

■大垣駅 G3編成、G8編成-2020/9)

当日は大垣駅上り始発列車の撮影と、JR岐阜駅の本格撮影を開始した日(JR岐阜駅風景記事にて公開)となります。

続いてG8編成。

 

■大垣駅 G12編成-2020/7)

当日は新型コロナによる非常事態~前回3/2から4か月ぶりの大垣巡礼開始日です。名古屋駅発の東海道本線(在来)では2番列車となります。

 

■大垣駅 (G7編成-2017/2)

 

■大垣駅 (G15編成-2017/8)

■岐阜駅 (G7編成-2022/5)

■岐阜駅 (G11編成-2017/4)

当時の岐阜駅5番線と言えば、311系の折返し列車が常にいる状態でした。

■大垣駅 (G8編成-2021/3)

■名古屋駅 (G12編成-2023/1)

岐阜から自宅への帰路です。お目当ては211系でした。

■名古屋駅 (G3編成-2019/10)

大垣入り日です。311系は撮影だけすると向かいホーム新快速に乗車です。

 

■岐阜駅 (G6編成-2018/3)当日は触社事故により長時間の普通~大垣・岐阜間のみ運行でした。
■大垣駅 (G7編成-2022/5)

大垣駅で3本のホーム駅名標を重ねて撮影(3枚目)していました。2枚目は4番線にも311系停車中です(編成不明)。

撮影は1番線、G7は2番線、奥の311は4番線となります。

大垣 大垣 大垣

■大垣駅 (G4編成、G6編成-2018/1)

早朝から京都宇治へと向かいます。5番線始発「普通 豊橋(2枚目)」所要時間2.5Hです。

続いてG6編成です。

■大垣駅 (G9編成、G6編成-2022/1)

313系との横並びです。因みに311系はG〇〇編成ですが、313系は頭記号だけでR,Y,Zなど複数種類あります。

■大垣駅 (G8編成、G6編成-2017/4)

米原発大垣止まり。全旅客の降車~米原方向(構内留置線)に回送となります。

■大垣駅 (G2編成)

■岐阜駅 (G7編成)

313系との併結です。

 

 

■編成不明とした311系

大垣駅(2019/6)…これは認識不可能かも。

大垣駅(2023/2)…一次車である予想はつきます(3枚組)。

311系+311系の8両編成時、1編成の確認となってしまう。

金山駅(2018/2)…当日は『聲の形』聖地スポットとなる金山駅ホーム撮影です。

穂積駅(2021/12)…よく確認すると手前先頭車の乗務員扉から編成解読は可能です。

大垣駅…解読不可能

311系記録検証は以上です

 

検証結果

8月4日現在で手持ちの311系写真の9割以上を確認しました。

そして15編成の撮影結果

「G14編成を撮影する機会がなかったかも」

G14編成は2024/3に廃車回送となっており、永遠に撮影チャンスは来ないのです。

311系撮影検証は以上です

 

高山本線キハ75系/キハ25系/キハ48系気動車

ここまで読んでくださったのに、企画達成失敗となりまして申し訳ございません。まったく為にならないかもですが、本記事主題の311系と同世代となる気動車「キハ75系」313系世代の「キハ25系」、「キハ75系」、「キハ48系」の簡単紹介を追加いたします。(岐阜駅)

311系と同世代となるのか、若干の外観と客室インテリアは311系とかなり近いかと。個人的には後継となるキハ25系よりも断然好みです。(岐阜駅)

※執筆者は高山本線と太多線の乗車経験のみ=乗車線区のみ解説となります

それまで国鉄型気動車といえば加速・最高速度において、電車性能に大きく劣っていましたが、それらを置き換える目的で投入されたキハ75系は、特急「ワイドビューひだ」と同等性能(最高速度120km/s)であり、電車並の走行性能とサービスアップ(アップグレードされた客室)も達成されています。高山本線の美濃太田から岐阜での運行開始は1999年頃からのようです。

キハ75先頭部分(那加駅)

手前がキハ75(那加駅)

美濃太田方面のキハ75(那加駅)

最後尾(那加駅)

キハ75系客室

キハ75系運用について、高山本線(起点)岐阜駅~美濃太田(高山本線分岐・太多線終点)より高山本線と太多線へと分岐しての運行となります。

【参考】高山本線(太多線)美濃太田駅について

岐阜県美濃市所在となる、JR東海運営の高山本線と太多線(長良川鉄道)の駅。高山本線の全特急が美濃太田駅に停車する。美濃太田駅に停車中のキハ75並び

311系の紹介風を予定しており、さらに「しょーもない豆知識」も少し掲載予定です。

キハ75系(手前)と最新型キハ25系の並び

気動車を先頭部と中間部で連結するのは国鉄時代からの歴史

車端屋根部に伸びるのは排気管。

雪の岐阜駅(3枚)

キハ25系は高山本線の主力通勤列車です。

車内(ロングシート仕様)

キハ48系はキハ25系以前、高山本線での主力気動車(国鉄時代)です(国鉄カラー)。

JR東海カラー。

車内キハ75/25/48系紹介は以上です

 

211系5000番台 中央線撤退

2024年3月のダイヤ改正をもって、中央線(名古屋~中津川)より211系5000番台が撤退となりました。私としては「見たことはある程度」のご縁ですが、少しだけご紹介します(全て名古屋駅)。

最新列車(315系)と去り行く列車。

一部の系列車両は三重県の鉄道事業者へと譲渡となりました。

左に並ぶのは311系です。

【参考】JR東の東海道本線から中央本線に転属となった211系0番台。よくみると5000番台とは顔もすこし異なります。211系紹介は以上です

 

その他

今年の4月下旬の大垣巡礼(徘徊)中、初めてJR東海大垣電車区を通りまして… 奥左から313系、315系、311系並び

311系はあまり運用してないのかな?その他は以上です

 

最後に

記事閲覧ありがとうございました。

…実は311系写真はコンプリートしている「つもり」で記事にしまして、確認詐欺終盤になっても数編成の記録が出てこなくて…惨敗の悪寒すら覚えました。

記事内追加としたキハ75系の紹介は、311系比較では薄味ながら根幹となる「国鉄の気動車運用」についてご紹介します。(掲載するキハ75系外観とインテリア資料は準備済)

311系(大垣駅)

そして…このような記事としましたが、鉄道車両の引退間近に全国から湧くという「葬式鉄」ではございません。

興味ある鉄道車両や駅については、普段から記録程度の撮影をするようにしており、以下の関連記事も公開中です。

 

鉄道写真の撮影センスがないので、せめて楽しめる構成の記録として残したいのです。

 

また本記事中「大垣駅撮影」「岐阜駅撮影」と記述いたしましたが、当ブログでは主に岐阜県内の主要駅紹介の記事を公開しております。

主題は「市街地と駅施設風景を眺める」となります。本記事以上に大量画像メインの記事構成となっております。ぜひごらんください。

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今回は以上です。